沖縄県知事が訪米
沖縄が抱える基地問題の現状をアメリカ政府に訴えようと6日、沖縄県の仲井真弘多知事がワシントン入りし、国務省高官らと会談した。「国務省の高官」とはいうものの、会談できたのはアービズ国務次官代理やラッセル日本部長といったレベルの面々ばかり。仲井間知事は約1時間にわたって通訳を介しながら沖縄の住民たちが危険な普天間飛行場と隣り合わせで生活している状況や米兵が犯した数々の事件などを説明。沖縄に平和を取り戻すためにも米軍基地の整理縮小、そしてそのためには日米協定の見直しが不可欠である・・・といったことを訴えたそうなんだけど、会談後の記者会見で、「要請した内容は検討しますといってくれたけど沖縄への関心度は変わらないだろう」と述べていたそうだ。
知事はこれから国防総省や米議員たちを訪問して沖縄問題を訴えていく予定とのことなんだけど、それにしてもこの会談後のコメント。あまりの後ろ向き加減さに、聞いてて私はすんごい腹が立ってしまった。
アメリカの政府の役人たちが沖縄への関心度が低いのは当然かもしれない。だけど、だからこそ、それをひっくり返して状況を変えるための第1歩とするために渡米してきたんでしょう? だったらもっと「認識を変えてやる」ぐらいのガッツをみせたれっつーの。「関心度は変わらないだろう」っていうネガティブさを許容したコメントは、裏を返せば「話したってどうせ無理なんだろうな」というやる気のなさを露呈してるよね。
知事はこれから国防総省や米議員たちを訪問するそうなんだけど、アメリカ人はやる気のない人間の話には耳を傾けないってことをしっかりアタマに焼き付けて、何事もまずは意欲で体ごと相手にぶつかっていく覚悟で挑んでいってほしいもんだ。
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