ゲイ結婚OK
「結婚というのは、男と女がするものであって、ゲイの結婚なんて認めません」という姿勢を貫いてきたカリフォルニア州で15日、「同性婚を禁止する州法は違憲だ」という判決を州最高裁が下した。
「同性だけに結婚を認めるなんて不平等。私たちにも結婚する権利はある。だから州法を変えてちょうだい!」と、ゲイピープルのメッカ、サンフランシスコから始まったゲイ結婚認めろ運動。これまでことあるごとにカリフォルニアの各地でさかんに展開され、ムーブメント化してきていたので、もしかしたらもしかするかも、という予感はいろんな形であったんだけど、それでもこのニュース。とうとう来たか、というかやっぱりというか、えー???ほんとにー???ってな感じで、いろんな反応を伴いながらアメリカ全土を駆け抜けているのである。
アメリカでは州によって法律が違うので、結婚を望むゲイの人たちは、唯一、アメリカでゲイ結婚を認めているマサチューセッツ州で婚姻届を出し、晴れて夫婦の宣言をこれまでしてきてたわけなんだけど、これで一応、カリフォルニアでも晴れてゲイ結婚ができることになった。
カリフォルニアでは、過去に同性婚を認める法案が提出されたことはあったんだけど、そのときはシュワちゃんが拒否権を行使して廃案となっていて、僕が知事でいる間は絶対にそんなの認められないと頑なな態度をみせてきたシュワちゃん。しかし、今回の判決が出たとたん、「最高裁の判決を尊重します。州最高裁の判断を覆すようなことはしません」と態度を180度変えてしまってた。ま、来る選挙のことを考えた上での動きなんだろうけどさ。
だけど、「最高裁が認めようが、知事が認めようが、やっぱりゲイ結婚なんて自然の摂理に反することだ!」という保守派の人たちがさっそく大反対のこぶしを突き上げていて、「こんな州憲法なんて絶対に改正してやる!」と燃えているのである。なので、次の選挙の時に住民提案という形でゲイ結婚反対案を打ち出し、州民の声を問う形になりそうだとメディアは伝えていて、まだまだどうなるかわからないゲイ結婚の行方なのであります。
それにしても、サンフランシスコやロサンゼルスのサンタモニカブルーバードなんかでは続々と祝杯を挙げに訪れるカップルたちであふれかえっていてすんごい盛り上がりよう、今にもパレードが始まりそうなお祭りムードといった雰囲気なのだ。テレビのニュースは、笑顔笑顔のゲイカップルの人たちと、反対派の人たちの声を交互に取り上げていて、「同性同士の結婚?そんなの許してたらこの国から子供が消えてしまうじゃないの!!!それとも何?子供はみんな中国から養子にもらうつもりなわけー??」って目をまんまるにして驚いてたおばあちゃんが印象的だったな。
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